魔法のコンパス 著者 西野亮廣（キングコング西野）
魔法のコンパス
キンコン西野さんは芸人という枠を超えていろいろなことをやっている。例えば街づくりやブロガー見たいなネットサロンなど。
この本では問いを作るということを言っていて、なんでも問いにすることで常に頭を回転させて問いの答えが出せるようになる。これがクリエイティブだ。
常に新しい事を心掛けているキンコン西野さん。私も以前になんでも疑問に思い妄想する癖がある。色々なクリエイティブな事を考えたりする。けど、こんなの絶対できっこないって絶対思う部分があって、考えたは良いが考えただけのものになってしまう。ノートに書き留めるなどのこともしないで終わっていた。でも、この人は思ったことを問いにしてその答えをありとあらゆる場所からそれにあった回答を導き出す。これは本当にすごいことだと思う。さらにはそれを行動にまで移してしまうのだから。まるでアニメ名探偵コナンがたまたま人が言ったことが事件の鍵を握ることのように。なんでも、導き出してしまう。
本題だけがしっかりしていては成功しない。
この人の考え方は全て自分でプロデュースをしてしまうということだ。独演会でチケットを手売りするということなど。あらゆる試行錯誤でここに至ったのだろう。人と人とを繋げる為に手売りしたり、信用を得たり。お金持ちよりも信用持ちになることが今後左右するという事。本題だけ成功すれば良いという事ではない。むしろ本題だけ成功なんて事はない。人の集め方。今後の展開までもを把握してやられている事なのだと思う。常に先の事を見据えてやっている。まさに常識の先を歩く男なのだと思う。
この本は、常に新しいことを考えていて迷っている方や自分の考えが現代に当てはまっていないのではないかと不安になっている方。大丈夫です。この方は無茶苦茶なことをしています。とても面白いことをしています。なんでもありなんです。だからこの本を読んで自分の考えていることに自信。持ってください。ドキドキしてください。
魔法のコンパス 道なき道の歩き方 [ 西野 亮廣 ]
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